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NTPサーバーの導入

NTPサーバーをインストールしてシステムの時計を常に日本標準時間に合わせるようにします。またネットワーク内のWindows機の時計も1日に1回このサーバーの時計に合わせるようにします。

NTPサーバーのインストール

[root@vics1 ~]# yum -y install ntp

 

NTPサーバーの設定

[root@vics1 ~]# vi /etc/ntp.conf

#restrict 192.168.1.0 mask 255.255.255.0 nomodify notrap

 ↓

restrict 192.168.1.0 mask 255.255.255.0 nomodify notrap ← #を削除
 

server ntp.nict.jp                  ← 書き換え(日本標準時を提供しているサーバー)
server ntp.jst.mfeed.ad.jp          ← 書き換え(日本標準時を提供しているサーバー)

server 契約プロバイダのntpサーバー   ← 書き換え(契約しているプロバイダのNTPサーバー)

※契約プロバイダがNTPサーバーを提供していない場合は上の2つだけでOKです。

 

システム時計手動同期(システム時計が大幅にずれているとNTPサーバーが起動しない為)

[root@vics1 ~]# ntpdate ntp.nict.jp

 

NTPサーバー起動・自動起動設定

[root@vics1 ~]# /etc/rc.d/init.d/ntpd start

[root@vics1 ~]# chkconfig ntpd on

 

NTPサーバー同期確認(NTPサーバー起動後30秒程度経過後)
※正常に同期動作している場合、下記のように表示されます (各数値は不定です)
 (まだ同期が完了していないため、サーバー名の前が空白)

[root@vics1 ~]# ntpq -p

    remote          refid       st t when poll reach  delay  offset  jitter

============================================================================

 ntp-b3.nict.go. .NICT.          1 u  51  64   177   12.204 -78.381  97.339

 ntp3.jst.mfeed. 210.173.160.86  2 u  48  64   177    6.414  36.738  72.888

 プロバイダのサーバー X.X.X.X     2 u  41  64   177    6.772  35.081  73.636

 

※正常に同期動作していない場合、下記のように表示されます (要ntp.conf再設定)

[root@vics1 ~]# ntpq -p

    remote          refid       st t when poll reach  delay  offset  jitter

============================================================================

 ntp-b3.nict.go.      .INIT.     1 u  -   64     0    0.000   0.000 4000.00

 ntp3.jst.mfeed.      .INIT.     1 u  -   64     0    0.000   0.000 4000.00

 プロバイダのサーバー  .INIT.     1 u  -   64     0    0.000   0.000 4000.00

 

NTPサーバー同期確認(NTPサーバー起動後10分程度経過後)

※NTPサーバー名の前に[*]or[+]が表示されると 正常に同期が完了しています。

[root@vics1 ~]# ntpq -p

    remote          refid       st t when poll reach  delay  offset  jitter

============================================================================

*ntp-b3.nict.go.    .NICT.       1 u  45  64   377   12.499 -101.04  44.325

+ntp3.jst.mfeed. 210.173.160.86  2 u  28  64   377    7.114 -48.461  22.359

+プロバイダのサーバ X.X.X.X       2 u  32  64   377    6.41. -78-725  25.623

 

LAN内のWindows機の時刻同期設定 (WindowsXPの場合)

デスクトップ右下の時計の上で右クリックして「日付と時刻 調整」を選択し、「日付と時刻のプロパティ 」を表示させます。

「インターネット時刻」タブを クリックし、サーバー欄にマイサーバーのIPアドレス(192.168.1.100等)を入力して、「今すぐ同期」ボタンを押 します。

「時刻は正常に `現在の年月日時刻` に 192.168.1.100 と同期しました。」と表示されれば成功です。

「自動的にインターネット時刻サーバーと同期する」にチェックが入っていることを確認して「OK」ボタンを押して終了 です。

 

Windowsが時刻をサーバーに問い合わせる間隔を変更(WindowsXPの場合)

通常ではWindowsは1週間に1回しか時刻の問い合わせを行わないので、これを1日1回問い合わせるように変更します。

※レジストリを直接書き換えますので操作は慎重に行ってください。

 

1) スタートメニュー→ファイル名を指定して実行→「regedit」と入力して「レジストリエディタ」を起動します。

2) 「HKEY_LOCAL_MACHINE」→「System」→「CurrentControlSet」→「Services」→「W32Time」→「TimeProviders」→「NtpClient」と進み

  右側の窓内にある「SpecialPollInterval」をダブルクリックします。

3) 値のデータ欄:93a80、表記:16進数となっていると思いますので、表記を10進数にします。

4) 値のデータ欄が「604800」に変わったら、この数値を「604800」から「86400」に変更して「OK」を押します。

5) レジストリエディタを終了します。

 

※システム時計とハードウェア時計のズレを確認

dateで表示されるシステム時計とclockで表示されるハードウェア時計の時間がズレていることがあります。

システム時計の時間は上のNTPで合わせてありますので、ハードウェア時計をシステム時計に合わせておきます。

システム時計を確認

[root@vics1 ~]# date

Mon  Jan  10  11:00:00  JST  2010

ハードウェア時計を確認

[root@vics1 ~]# clock

Mon  10  Jan  2010  10:00:00  PM JST  -0.161139  seconds  ← システム時計から1時間遅れている

 

システム時計にハードウェア時計を合わせる

[root@vics1 ~]# clock --systohc

 

 

 

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